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ED(勃起障害) |
- 日本性機能学会専門医としてED(勃起障害)に対する治療を行っています。
受診しづらいという声も聞かれますが、実際に毎日たくさんの方が受診されています。どうぞお気軽にご相談ください。
ED(勃起障害)についての詳細はこちらのページをご覧ください。
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セカンドオピニオン |
- 泌尿器科悪性腫瘍のセカンドオピニオンを受け付けます。詳細はこちらをご覧ください。
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包茎手術 |
- 包茎でお悩みの方はぜひご相談ください。特に、仮性包茎の手術相談が大変増えています。じっくり考えて判断してください。詳しくはこちらのページをご覧ください。
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パイプカット |
- 不妊手術についてのご相談を受付けています。パイプカット(不妊手術・精管切断術)は当院で行っていますので、メールかお電話にて事前連絡の上、ご来院をお願いします。不妊手術は母体保護法の対象になりますので、自由に行うことは出来ません。
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前立腺癌検診
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本邦におきましても前立腺癌は大変な勢いで増えています。
当院におきましては前立腺癌の検診を行っています。 |
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前立腺癌の検診意義について
前立腺癌は比較的ゆっくり進むと考えられており、闇雲な早期診断に対しては一部で議論があります。
しかし現実には、検診等で見つかった癌でもすでに治療が必要とされる腫瘍サイズの場合が多く、
早期治療で多くの患者に根治が期待されます。
更に早期診断された癌でも治療がすぐに必要ない場合には無治療経過観察などの選択肢があります。
私としましては、明らかに早期診断の恩恵がないという判断がなされていない現状では
早期診断を進めてゆく考えです。 |
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前立腺癌の診断
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排尿障害の有無や前立腺関連症状の有無を確認します。 |
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前立腺癌は硬くゴツゴツしていることが良くありますので、
そのような所見の有無を確認します。 |
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採血で腫瘍マーカーを確認して癌の有無を判断します。
大変有用な検査です。
ただし、特異度に問題がありますので
陽性の判断は専門的な知識が必要となります。 |
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診断の補助的に行いますが、
状況によっては有用な検査となりますので大切です。 |
これらの検査結果を併せて総合的に判断することで前立腺癌の除外を行います。
排尿障害等の自覚症状のある方は通常診療の中で前立腺の診断を行いますが、
この過程の中で前立腺癌の除外を行うために保険診療となります。
一方、まったく自覚症状のない方で、前立腺癌が心配な方は自費での検診となります。
検診の場合は、以上の診察料と結果説明を含めて10,000円です。 |
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前立腺生検
当院は高松市前立腺癌検診の二次検診施設となっています。
PSAが4ng/ml以上を超える場合は精密検査が必要となりますので、二次検診施設受診となります。
組織検査が必要と考えられた場合は前立腺生検を行います。
現在、前立腺生検は、経直腸的超音波で確認しながら系統的に前立腺組織を採取します。
採取する箇所は、基本的には6箇所ですが最近ではもう少し増えてきています。
PSA検診は前立腺系統生検と組み合わせることによって意味のあるものになります。
当院では前立腺の大きさを考慮しながら本数を決めています。
麻酔は局所麻酔で行う方法と下半身麻酔で行う方法があります。
下半身麻酔では入院が必要となることなどから、当院では局所麻酔で行っています。
経路としては経直腸的に行う場合と経会陰的に行う場合があります。
当院では経会陰的方法を行っています。
麻酔を行うときを中心に痛みを伴いますが、
最初の組織をとってから最後の組織をとるまでの時間はおおむね5分以内です。
そのほかに考えられる合併症としては血尿と感染症があります。 |
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