ホームお問い合わせ 携帯からのアクセスはこちら
ホーム交通アクセス利用規約プライバシーポリシーリンクお問い合わせ
ED(勃起障害)
  • 日本性機能学会専門医としてED(勃起障害)に対する治療を行っています。 受診しづらいという声も聞かれますが、実際に毎日たくさんの方が受診されています。どうぞお気軽にご相談ください。
    ED(勃起障害)についての詳細はこちらのページをご覧ください。
セカンドオピニオン
  • 泌尿器科悪性腫瘍のセカンドオピニオンを受け付けます。詳細はこちらをご覧ください。
包茎手術
  • 包茎でお悩みの方はぜひご相談ください。特に、仮性包茎の手術相談が大変増えています。じっくり考えて判断してください。詳しくはこちらのページをご覧ください。
パイプカット
  • 不妊手術についてのご相談を受付けています。パイプカット(不妊手術・精管切断術)は当院で行っていますので、メールかお電話にて事前連絡の上、ご来院をお願いします。不妊手術は母体保護法の対象になりますので、自由に行うことは出来ません。

ドクターナビ

症状から見た泌尿器科疾患

いろいろな症状から見た際の泌尿器科の疾患をご紹介します。

頻尿 | 夜間頻尿 | 尿失禁 | 血尿 | 陰嚢腫大
排尿時痛 | 蓄尿時痛 | 陰茎腫瘍 | おちんちんが腫れた
精液に血が混じる・精液の色が変わった
尿道に違和感がある・尿の出口がむずむずする

頻尿

頻尿は男性と女性で共通の問題もありますが、それぞれ特有のものもあります。
心因性も重要です。
前立腺肥大症 Benign prostatic hyperplasia

前立腺に出来た良性のできものです。
前立腺は男性にしかありませんから、男性に特有の病気です。
高齢男性の頻尿患者は、まず考慮しなくてはなりません。

詳しくは「前立腺肥大症」の項をご覧ください。
過活動膀胱 Overactive bladder

膀胱の収縮力が亢進した状態で、いろいろな原因で起こると考えられます。
切迫性(トイレまで間に合わない)尿失禁などを伴うこともあります。

詳しくは「過活動膀胱」の項をご覧ください。
慢性前立腺炎 Chronic prostatitis

男性に特有の病気ですが、高齢者だけでなく比較的若年者もかかります。
排尿時や蓄尿時に違和感や痛みを伴うことも多いようです。

詳しくは「慢性前立腺炎」の項をご覧ください。
間質性膀胱炎 Interstitial cystitis

女性に多い疾患で、なかなか治らずに、しばしば色々な病院を受診するようになります。

詳しくは「間質性膀胱炎」の項をご覧ください。(準備中)
心因性頻尿 Nervous pollakisuria

排尿は心の状態に良く左右されます
人前でしゃべるときなどは皆さんおしっこにいきたくなります。
いろいろな病気に心因性の要因が加わる場合も良くあります。
急性膀胱炎 Acute cystitis

膀胱に細菌などが感染して起こります。
排尿終末時に痛みを感じます。
尿路結石症 Urolithiasis

尿路結石が尿管を下がってきて膀胱近くになると刺激症状が出ることがあります。
多尿 Polyuria

水分をたくさん取ったり、お酒をたくさん飲んだりすると
尿がたくさん出来るため頻尿となります。

夜間頻尿

夜間頻尿は、夜間に排尿のために度々起きる状態です。
夜間に3回以上排尿のために目が覚めた場合は
原因がある場合が多いので医療機関に相談してみてください。
前立腺肥大症 Benign prostatic hyperplasia

前立腺肥大症があると夜間頻尿を自覚する場合があります。

詳しくは「前立腺肥大症」の項をご覧ください。
過活動膀胱 Overactive bladder

過活動膀胱の症状として夜間頻尿が出現します。

詳しくは「過活動膀胱」の項をご覧ください。
心因性頻尿 Nervous pollakisuria

心因性の頻尿でも夜間の回数が増えてきます。
不眠症

睡眠が浅くなってくると、少しの刺激(尿意)で目が覚めるようになります。
夜間多尿

高齢者は夜間に作られる尿の量が増えてくることが知られています。
夜間尿量が増えてくると夜間の排尿回数が増えてきます。

尿失禁

尿失禁は年齢のせいではありません。原因を探り、対応する必要があります。
前立腺肥大症 Benign prostatic hyperplasia

前立腺肥大症で刺激症状が発生して切迫性尿失禁となります。
また、前立腺肥大症が進行して残尿が多量に発生した場合は溢流性尿失禁が発生します。

詳しくは「前立腺肥大症」の項をご覧ください。
過活動膀胱 Overactive bladder

過活動膀胱では主に切迫性尿失禁が出現します。

詳しくは「過活動膀胱」の項をご覧ください。
腹圧性尿失禁 Stress urinary incontinence

膀胱頚部の異常で、腹圧がかかったときに尿が漏れます。
尿道リング状狭窄症 Urethral ring

子供の尿失禁の原因となります。

血尿

血尿には、肉眼的血尿と顕微鏡的血尿があります。
肉眼的血尿は重大な疾患があることが多く、なるべく早い段階での専門医の受診をお勧めします。
顕微鏡的な血尿も、年齢にもよりますが、充分経過観察が必要な場合もありますので
一度医療機関を受診したほうが良いと思われます。

このページでは、主に肉眼的血尿の原因について取り上げて見ました。
血尿といっても、どす黒くコカコーラの様なものから鮮血のものまでありますが、
出血してからの時間やPHの違いなどによって起こるものでほとんどいずれも血尿です。

膀胱癌 Bladder carcinoma
腎盂癌 Renal pelvic carcinoma
尿管癌 Ureteral carcinoma

尿路上皮から発生するこれらの悪性腫瘍で血尿が出ます。
放置しておくと生命の危険がありますので、早めの受診が必要です。
痛みのない全血尿(始めから最後まで血尿)が典型的です。

腎細胞癌 Renal cell carcinoma

腎臓から発生する悪性腫瘍です。
上の膀胱癌などと同じく、痛みのない全血尿が出ます。
放置しておくと生命の危険がありますので、早い段階での診断が必要です。
尿路結石 Urolithiasis

尿路(腎臓、尿管、膀胱)に結石が発生した場合も血尿が出ます。
典型的には背部痛を伴いますが、結石が腎臓にあった場合などは痛みのない場合もあります。
膀胱炎 Cystitis

尿路感染症でも、しばしば血尿が見られます。
膀胱炎の場合は排尿時の痛みや頻尿が出現します。
前立腺肥大症 Benign prostatic hyperplasia

前立腺肥大症による血管の怒張により、血尿を見ることがあります。

詳しくは「前立腺肥大症」の項をご覧ください。
腎炎

腎炎で腎臓の糸球体に障害が起こると血尿を見ることがあります。
ナッツクラッカー現象 Nutcracker phenomenon

比較的若年者ではナッツクラッカー現象により血尿が出ることがあります。
腎静脈の左右差によって静脈の流れが悪くなり、うっ血して出血するとされています。
尿路外傷 Urinary tract injury

腎臓や尿道の損傷で出血します。
外傷後の血尿の場合には考慮する必要があります。
腎動静脈奇形

腎血管の奇形で出血することがあります。
血管腫 Hemangioma

尿路の良性腫瘍です。悪性腫瘍と同様の症状が出ます。
前立腺癌 Prostatic carcinoma

前立腺癌でも血尿を見ることがありますが、非常に稀です。

陰嚢腫大

陰嚢内容が大きくなる病気も、あまり心配ないものから
すぐに治療する必要があるものまでたくさんあります。
簡単に紹介してみます。
陰嚢水腫 Scrotal hydrocele

陰嚢内に水腫ができたものです。痛みはありません。
特に問題はありませんが、精巣癌との鑑別が必要です。
大きくなった場合は穿刺や手術による摘出が行われます。
腹腔内と交通しているか否かで、交通性と非交通性に分けることができます。
精索水腫 Funicular hydrocele

陰嚢水腫と同様ですが、水腫形成部位が精索の横になります。痛みはありません。
特に問題はありませんが、大きくなった場合は穿刺や手術による摘出が行われます。
精液瘤 Spermatocele

精液が通る精管などに精液が溜まって腫れてくる状態です。
特に問題はありませんが、大きくなった場合は穿刺や手術による摘出が行われます。
精巣癌 Testicular carcinoma
精巣腫瘍 Testicular tumor

痛みを伴わない陰嚢内容腫大、あるいは精巣の硬結などを自覚します。
こういった場合は悪性腫瘍の可能性がありますので、
痛みのない陰嚢内容腫大には注意が必要です。

詳しくは「尿路・男性性器悪性腫瘍(癌)」の「精巣癌」の項をご覧ください。
精巣上体炎 Epididymitis

主に尿道、前立腺から逆行性に精巣上体にまで感染が及び、陰嚢内容の痛みと発熱があります。
触ると痛かったりする場合はこの病気の可能性があります。
精索静脈瘤 Varicocele

精巣から戻る静脈の還流障害です。
おなかに力を入れたり、立ち上がっているときなどに大きくなります。鈍痛を自覚することもあります。
不妊症との関連が指摘されています。
精巣炎 Orchitis

精巣実質が腫れて痛くなります。おたふく風邪ウィルスによるものが有名です。
精索捻転症 Tortion of spermatic cord

精巣はおなかの中からぶら下がっているようになっていますが、ぶら下げている紐(血管など)が
ねじれてしまうと血流障害を起こし、触ったりしていなくても強烈な痛みを生じます。
思春期から20歳以下頃が好発年齢です。
診断治療が遅くなると精巣を摘出しなくてはなりませんので、早い受診が必要です。
治療は基本的に精巣を固定する手術となります。
鼠径ヘルニア Inguinal hernia

いわゆる脱腸です。
腹腔内の腸などが鼠径管を通って脱出し、鼠径部や陰嚢内に降りてきます。
腹圧をかけたり、立ったりしたときに大きくなります。
強い痛みのある場合からまったく痛みがない場合まで様々です。

排尿時痛

主に尿路感染症で排尿時痛を自覚します。
膀胱炎 Cystitis

膀胱炎で排尿時痛が出ます。
女性の場合は最も多い疾患です。排尿終末時痛が特徴です。
慢性前立腺炎 Chronic prostatitis

男性では慢性前立腺炎で排尿時痛が起こります。
性感染症の思い当たるふしがないときなどには可能性が高いです。

詳しくは「慢性前立腺炎」の項をご覧ください。
急性尿道炎 Acute urethritis

性感染症で尿道炎が起こります。
排尿時痛に加えて、尿道口からの排膿を見ることがあります。
間質性膀胱炎 Interstitial cystitis

女性に多い疾患で、なかなか治らずに、しばしば色々な病院を受診するようになります。

詳しくは「間質性膀胱炎」の項をご覧ください。(準備中)
尿道憩室炎

女性で時々見られます。難治性や再発性の膀胱炎の時などに疑われます。
外陰炎

女性の外性器炎でも排尿時痛が見られることがあります。

蓄尿時痛

間質性膀胱炎 Interstitial cystitis

女性に多い疾患で、なかなか治らずに、しばしば色々な病院を受診するようになります。

詳しくは「間質性膀胱炎」の項をご覧ください。(準備中)

陰茎腫瘍

陰茎に腫瘍ができたときは要注意です。
他のページにも書きましたが、正常との鑑別が大切です。
陰茎癌 Penilecarcinoma

陰茎に発生した悪性腫瘍です。
包茎との関連が指摘されていますが、包茎だとなるわけではありません。
放置しておくと生命に関わります。

詳しくは「尿路・男性性器悪性腫瘍(癌)」の「陰茎癌」の項をご覧ください。
尖圭コンジローマ Condyloma acuminata

性感染症です。

詳しくは「性感染症(性病)」の「尖圭コンジローマ」の項をご覧ください。

おちんちんが腫れた

包皮の腫脹はいくつかの場合に見られます。
痛みがある場合が多いので、なるべく早く受診してください。
亀頭包皮炎 Balanoposthitis

小さいときに男の子は「ミミズにおしっこをかけるとちんちんが腫れる」といわれます。
包皮が腫れて膿が出ていれば、亀頭包皮炎の可能性が高いです。
汚い手でおしっこをすると包皮炎を起こすことがありますが、
そんなことがなくても包皮と亀頭の間に細菌が入ると炎症を起こします。
抗生剤の投与で軽快します。
極端に再発を繰り返す場合は包茎の処置を考慮します。
成人男性にもしばしば発症します。

嵌頓包茎 Paraphimosis

真性包茎の状態で無理に包皮を反転した場合に
亀頭の首のあたりで絞まったようになってしまい、包皮の腫れと強い痛みを訴えます。
一度嵌頓(カントン)してしまうと自身ではなかなか治せませんので、
なるべく早くに医療機関を受診して整復してもらってください。

精液に血が混じる・精液の色が変わった

血精液症 Hematospermia

精液は前立腺で作られますので、前立腺に傷があると精液に血が混じります。
これを血精液症といいます。
真っ赤な血が混じることもあれば茶色になっている場合もありますので、
精液の色がいつもと違う場合は疑ってみる必要があります。
結構多い症状で、高松の私の診療所にもたくさんの方が相談にみえます。
慢性前立腺炎 Chronic prostatitis

血精液症の原因として最も多いと思われます。

詳しくは「慢性前立腺炎」の項をご覧ください。
前立腺癌 Prostatic carsinoma

前立腺癌も稀ですが血精液症を引き起こすことがあります。

詳しくは「尿路・男性性器悪性腫瘍(癌)」の「前立腺癌」の項をご覧ください。
前立腺肉腫 Prostatic sarcoma

前立腺肉腫も血精液症の原因となることが知られています。
高齢者だけでなく、若年から青年・壮年期などにも前立腺肉腫は発症しますので、
血精液症を自覚した時には必ず除外が必要です。

詳しくは「前立腺肉腫」の項をご覧ください。

尿道に違和感がある・尿の出口がむずむずする

尿道炎 Urethriris

性感染症でも、淋病などの場合には激しく痛むことが多いのですが、
クラミジアやトリコモナスの場合には軽い症状の場合も多く、違和感だけの時もあります。

詳しくは「性感染症」の項をご覧ください。
慢性前立腺炎 Chronic prostatitis

慢性前立腺炎は、尿道の先の違和感やむずむず感の原因となります。
一見、場所が違いますが、首や腰が痛くなると手足が痺れるのと同じように、
奥の前立腺が炎症でイジイジすると尿道の先も変な感じになるようです。

詳しくは「慢性前立腺炎」の項をご覧ください。
ホーム | 交通アクセス | 利用規約 | プライバシーポリシー | リンク | お問い合わせ
松木泌尿器科医院:〒761-0321 香川県高松市前田西町1080-7 / TEL:087-847-1121
URL:http://www.泌尿器科.net/(http://www.mat-iin.com/)